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多くのSaaS企業がCACやLTVといった最終指標に注目していますが、実はその裏にある「中間指標」こそが事業改善の鍵を握っています。セールスファネルの各段階を細かく分析することで、どこにボトルネックがあるのか、どの施策が最も効果的なのかが見えてきます。今回は、投資家も重視するセールス効率の中間KPIと、その改善方法について解説します。
CACは「顧客獲得コストの総額」を示しますが、マーケティングとセールスのどちらに問題があるのかは分かりません。例えば、CACが悪化している場合:
中間指標を見ることで、具体的な改善ポイントが特定できます。
投資家は「再現性」と「予測可能性」を求めます。最終指標だけでは運やタイミングの要素が大きく見えてしまいますが、中間指標が安定していれば「仕組み化されたセールスプロセス」として評価されます。
特にシリーズA以降では、組織が拡大してもセールス効率を維持できるかが重要な判断材料になります。
CPL(Cost Per Lead)
MQL率(Marketing Qualified Lead率)
MQL→SQL転換率
商談化率
商談→成約率
平均商談期間
セールス担当者一人当たりARR
パイプライン倍率
CPL改善策
MQL率向上策
MQL→SQL転換率向上策
商談化率向上策
成約率向上策
商談期間短縮策
必須項目
推奨ツール
週次レビュー
月次レビュー
投資家への報告では以下の順序で説明することをお勧めします:
過剰な細分化 指標を細かく設定しすぎて、本質的な改善に集中できなくなるケースがあります。まずは主要な4-5指標に絞って運用することが重要です。
短期的な最適化 月次目標達成のために、質の低いリードを大量獲得したり、無理な値引きで成約を急いだりすると、長期的な事業健全性を損ないます。
サイロ化の防止 マーケティングとセールスが個別最適に走ると、全体効率が悪化します。共通KPIの設定と定期的な合同会議が必要です。
担当者のモチベーション管理 KPI管理が厳しすぎると、担当者が数字の操作に走る可能性があります。改善プロセスを重視する文化作りが重要です。
セールス効率の中間指標は、事業の健全性を判断し、具体的な改善アクションを特定するために不可欠です。CAC・LTVという最終指標だけでなく、ファネル各段階の効率性を継続的にモニタリングすることで、持続可能な成長を実現できます。投資家との対話においても、これらの指標を活用することで、より深い事業理解と信頼獲得につながるでしょう。
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